4月6日(日)
私は二度目の岩殿山です。
サクラの時期はとても良さそうなので是非行こうということになりました。
中央高速の大月トンネル、岩殿トンネルの上にあって
秀麗富岳十二景にも選ばれてるこの山は標高はないけど
とても楽しめる山です。
サクラ祭りののぼりが立ってる車道を歩くとすぐにふれあい館の看板が見える。
進んで行くと「ガイドマップを差し上げます」の看板につられて
ふれあい館で戴いた。。
その中から今回は
このレートで歩く事にした。
コースタイムは3時間30分。
岩殿山は岩殿城と呼ばれ築城は戦国時代の1530年代に
武田氏の親族衆の扱いを受けた小山田氏によると考えられている。
そして今も
こんなものも残っている。
これから稚児落しを目指して行くわけだけど、結構な時間がかかりそう・・。
コースタイムははるかに超えそうです・・・
今日は快晴だし、お花も咲いてるし、富士山も見たりしながらのんびり行く事にします。
あちらこちらにスミレが咲き本格的な登山道となり
楽しい山歩きとなる。
キブシ、あせび、ミツバツツジ、ジュウニヒトエ、イカリソウなどを楽しみながら。。
この時期は優しいお花がいっぱいです。
岩殿山頂から40分程進んだところで、目前に岩壁が立ちはだかりました。
なかなか楽しい〜〜〜よ。
下っては登り、登っては下る・・そんな感じを繰り返します。
どんな時でも富士山が微笑んで・・・(*`▽´*)
誰にも、ホントに誰一人も会うことなく兜岩につきました。
兜岩から稚児落しまでは長い道中です。
上を見たり下を見たり・・忙しく歩けども距離は稼げず・・(*`▽´*)ウヒョヒョ
稚児落とし手前で食事にすることにした。
まだ昼には時間があるがやっぱり山ではおにぎりを食べなくっちゃ・・なんて
変な理由をつけてノンビリ休憩です・・。
目の前に稚児落とし、富士山を見ながらの豪華食事。
おにぎりだけでも豪華です。
岩殿城主である小山田氏の妻が小田軍に追われ、
泣きやまぬ赤子の声が追っ手に悟られるのを畏れ、思わずこの岩の上から落としたのだという,
悲しい話でした。
<稚児落とし>
稚児落としの岩の上から今日の歩いたコースを振り返る・・。
こんなに歩いたよ〜ん。
赤いマークがおにぎりを食べた場所。
ここからも富士山が見えました。
こんな大きな岩がいっぱいある山なんですよね。
ここまで来たらもう下るばかりです。。。
この下りがなかなかでした。
乾いた道と小砂利の下りっぱなしの為に神経を使いながら・・。
浅利部落まで下りあとは車道歩きで大月駅まで・・そして駐車場まで・・。
久しぶりに歩いたなぁ〜・・そんな感じの山でした。
標高はそれ程でもないがなんといってもあの富士山がズ〜〜〜ット見れるんです・・。
今回の一番嬉しかった発見はこれでしたよ。
シュンランでした。
嬉しくなっちゃいました。
多分誰にも気付かれなくひっそりと咲いてる感じだった。。
帰りにお花見をしてきました。