雲取山(2017m)



2003.05.01

世間はGWの大騒ぎ〜我が家は・・これで良いのか〜??
気になっていたえびちゃんの雲取山のレポート(ありがとう)、天気予報も晴れマークに変わった5月1日、
前日にに行くっきゃないかぁ〜と早寝をして4時半出発予定に決定(*^ ^* )。

雲取山といえば、東京都の最高峰、日本百名山に選定されているのは皆さん御存知の通り。
百名山には全くこだわっていない二人連れなのだけど、展望が素晴らしいとの事なので
期待して30分遅れで5時チョット前に自宅発しました。
青梅街道(国道411号線)を行き奥多摩湖を過ぎ「お祭」というバス停の少し先を右に入る。
そこが「後山林道」の入り口であるが見逃さないように気をつけて・・・。
ここからの道はチョット気をつけて・・・落石が多いらしくそれらしい石がたくさん転がっていた。
こんなのが屋根に落ちたら穴が開いちゃうよね・・なんて言いながら7時駐車場着。
準備を整えて7時25分開始・・(*^ ^* )久しぶりで嬉しいよ〜ん!!

歩き出してすぐに登山道に入る、山頂へのコースは、色々あるらしいけど日帰りのコースとなるとやはり 今回のこのコースかな。。
初心者コースと言ってる人もいるけどそう〜??
三条の湯を目指して・・・・


歩き出してすぐに左下の三条の大滝が
水量の多さに比例していい音で
迎えてくれる。
新緑のこの季節に山の中で深呼吸すれば
身体の芯までスッキリとストレスも
何もかもが綺麗サッパリ・・・・・

三条の湯までは心地よい清流の音が
気持ちいい・・・。

あ〜〜いいなぁ〜〜久し振りの山だー

30分も歩くと三条の湯を仰ぐ事ができる、その左したにはキャンプ場もしっかり水場が備わっている
まだ早い時間の為に誰もいない・・宿の「三条の湯」は食堂のイスもテーブルの上に
上げたままになっている。

チョットだけ休んで再び歩き出す。
いったん下ってから水無尾根を進む・・コースタイム2時間、ダラダラダラと山歩き本番に〜

エイザンスミレ ハシリドコロ

ウグイスの声や、花々が咲きだして「お〜〜い!!春だぞ〜」・・って言ってるようだ。
蛇にも遭わずクマにも遭わず・・ヨカッタァ〜

いい天気だなぁー右後ろには富士山もしっかりと顔を見せてくれた、
これからの時期富士山をはっきりと写真に撮るのは難しい・・

尾根の東面を登っていくと、石灰岩の岩肌が現れた。
キツイ・・と言いながら休憩を取りながら登っていく。
この辺りで2組のグループに逢った。
GWで混むかなぁーと思ったけれど
こちらのコースはあまり居ないのかもしれない。


二人の会話は無くひたすら登っていく。
歩いても歩いても中々着きません。

この辺りから見える、上の写真の雲取山と石尾根上部


間もなく三条ダルミに到着。
雁が腹摺山の右手に富士山が・・見えるかな??
無理かな・・・・。

ここから道が3つに分かれる。
左が雲取山荘にへの巻き道、中が雲取山頂、右がブナ坂への巻き道。。
山頂からこの右の道に戻るように下って来たかったのだが、現在は荒廃のため通行禁止になっている。
左の雲取山荘への道も凍結のため通行禁止になっていた。


この真ん中の道、雲取山に260mの標高差を一気に登る。
途中休むの覚悟だよ・・と言いながら登りっぱなし・・・汗が吹き出る。
キツイ、キツイ・・でもここで休んだらきっともう動けない・・・

そんな訳で一気に登る・・必ず頂上はあると信じて・・(大袈裟でしょう・・(*^^* )
登りつめると広々とした山頂の一角に飛び出した・・実はここが山頂と信じてしまった。
新しくできた非難小屋もあった。
記念写真を撮って、いい汗をかいたあとは楽しいお弁当・・・。
お弁当を食べ、ひっくり返ってのんびりして〜〜「散策して来ま〜す・・」。
ドッキ・・なんともう一つの本物の山頂がありました・・・はははっ〜〜〜ドジッタ。

ではもう一度記念写真を・・・。
右が一等三角点の置かれた山頂でした。
でも左も山頂の一角って書いてありました。

山頂からは、富士山、大菩薩連嶺、南アルプス(雪が多い)、浅間山まで素晴らしいパノラマでした。

お弁当食べた場所まで戻り目の前の石尾根縦走路に
下りたかったが、駐車場所から離れてしまう為
車だとその辺が残念な事も多い。
この場所から下り小雲取山まで行き、
さっきの三条ダルミに戻るコースに行ければ
良かったのにそれも駄目・・・残念。

ゆっくり休んで11時40分下山開始・・。
たんたんと下るだけなのだけど・・殆ど下りのみ。。
下りは登るよりも楽な面も辛い面もある・・。
いつもの靴なのに足が痛い・・爪が痛い。。結局着いてから見ると爪が内出血してしまった。
帰りには三条の湯には宿泊の御夫婦が予約をしていた。
とてもいい山歩きでした。天気も気分もサイコ〜〜〜〜。

この時期こんなに緑が綺麗だったんだ−山全体がホンワカって感じでしたよ。。