2017.1/14〜15
冬型の気圧配置となっている為この冬一番の寒波到来
そんなニュースが毎日流れ、「不要不急の外出ならなるべく避けてください」などと騒がれてる週末。
黒百合ヒュッテ(-20℃)高見石小屋(-17℃)の、さむーーーーーーい雪遊び行っちゃいました。
お誘いを受けて、14日の茅野駅集合
10時25発の「渋の湯行き」に乗車
寒波寒波と言っても、ほぼ満席状態で出発したバスは途中チェーンをしたりしながら少し遅れて渋の湯到着。
どうやら、殆どの人は黒百合ヒュッテに向かい、天狗岳を目指すようだ。
トイレを済ませたり、アイゼンを付けたり、合羽を着たりスパッツを付けたり・・と準備をして歩き出すころは
殆どの人は居なくなった。。
今日、明日の予定は望月リーダーから送られた計画書(詳細は省略しました)
1/14(土)
渋の湯1,850m……高見石小屋2,280m(泊)
1/15(日)
高見石小屋……白駒池(白駒荘)…青苔荘分岐……白駒池入口…麦草峠……大石峠……
茶臼山2,384m
2011年1月に天狗岳を目指した時来た時以来でした。
流石に雪多しです。
歩きだしはいつも辛く、アイゼンもイマイチ引っかかりながら歩きだします。
殆ど登りで、雪が少ないのか所々の岩が歩き難い。
時折青い空も・・
賽の河原に着くと風が冷たくて寒くて・やっぱり寒波到来でした。
それでも後ろからの風の為、やや楽でした。
寒さこらえてそこを過ぎるとやっと樹林帯に。
幾分歩き易くなって、やっと小屋の屋根が見えて、「ホッ」
今日はキャンセルがあって、20人ほどの予定だった人数も、私達4名と、もうひとつのツアーだけで
15名でした。
その為。私達だけで炬燵も占領できたのだけど・・・寒い!
部屋が寒い・やっぱり冬の小屋はそれなりに寒いです。。
高見石小屋は星空を見るイベントがあったりする為に、天井にあるガラス窓、周りもガラスが多く、尚更に寒いとの事です・
星を見るためには寝ていて観られそうでそれは良さそうですが・・
ストーブが点いていても全く寒さしのげず、夕食後には4名の布団を炬燵の周りに敷いて足を突っ込んで寝る事にしました。。
布団も毛布もどれだけでも使って下さいとの事なので、使えるだけ使いました(笑)
トイレは外、夕食後から朝食前までは小屋の中で(小)の方だけ使っても良いとの事。
(大)の方は表まで行かなくてはいけないのでとてもする気も起きません・・。
さてさて・・明日の相談ですが・・
トレースは何処もついていないとか・色々リーダーさんも検討してくれて・
矢張り冒険はできないので、今回は白駒池までスノーシュー(ワカン)ハイクして来た道を戻るのがベストと結論をして
翌日は無事帰ってきました。。
朝の高見石小屋、夕べも雪が降ったようです。
ここから白駒池を目指して、スノーシューハイクです。
新雪の中を歩くのは、なんとも気分爽快
雪と遊ぶ中高年
サラサラの雪・。
十分(?)遊んでこのまま帰ります。
賽の河原
ルートが解らずおっかなびっくり・・
頼れるお二人・ありがとう。
‐20℃とは「こんにちは」が凍りますよね。
寒くて寒くて・・といっても、それを承知で行った事ですので文句もありませんし・・( *´艸`)
それにしても素晴らしい雪でした。。
さらさらと、ふかふかと・・やっぱりあそこまで行かないと、あれだけの雪は望めませんね・・。
寒波と言っても、吹雪いた訳でもなく風花の雪が舞うような二日間でした。。
楽しく過ごせました・・。
ありがとうございました。。
あまりの寒さで、残念ながら殆ど写真はありません・。
寒さの為シャッターが切れ無い事もあり。