残雪の尾瀬
燧ケ岳と会津駒ヶ岳を楽しみました。

2015.5.2(土)晴れ


尾瀬の情報は・・こちら


最終日の朝を迎えました。
昨日の宴会の疲れもなく、皆さん絶好調!!

滝沢橋の登山口まで宿の車で送っていただき、宿の好意でバス停の店に荷物を預かっていただけると言う
何とも配慮の行き届いた最後まであたたかい心使いに感謝です。。








夏山登山口よりも少し手前からの入山です。
歩き出しから「イワナシ」の花がお出迎え。。




階段を登り切って、暫くは無雪道。
結構な急道

その後、しばらくすると雪道になる。






相変わらず腐った雪道で、ステップを切りながらの登りです。。

遭難者の為のヘリポートがある場所まで来ると後ろから元気な高校生が30人・・
白河高校の山岳部とか・・元気です・滑ってもすぐ立て直し・・ストックも持たず。
私達の目の前で何人かが滑り・・(笑)「プレッシャーです」の声も可愛いわ。。

「この中からヒマラヤに行く人もいるね・・」なんてⅯさんの激励が飛ぶ。


若さが羨ましいねー・・・と皆さん言ってましたが
いやいや・実にお若い我がパーティー、70歳を過ぎてからの昨日の燧・今日の会津駒なんてそうそう居ませんよ。。

途中から合流した地元らしき男性も、昨日も今日も凄いですねーと褒め言葉。。
昨日登った燧ケ岳が見えたら近いですよ・・との事。





ちょっと危険を感じて、Oさんがアイゼンを着けると言う、同時に私とⅯさんも。。

アイゼンを着けても滑ります・・。
下を見てガンガン(?)登り、停まった時の景色に感動です・。。

何だかずっと急登です。
下ばかり向いて登っていないで回りも見てくださいよ・・とSLの言葉。
でも下を向いて登って停まってみた時の感動がいいんですよね。






ダケカンバ・アオモリトドマツの間から見えてきた燧ケ岳。。
標高を上げるにつれて少しずつ開けてくる展望



燧ケ岳・・見えました。

森林限界まではもう少し。

こんな登り・・きついねー

   







目の前にゲレンデの様な雪山が・・
駒の小屋から会津駒山頂・・ついにあと少し。
山頂に向かうあの高校生たちが見える。




この空・・信じられない位の青空!!



ズルッと滑ったりしながらも駒の小屋は近づきます。。


  


到着!!
駒の小屋です・・ここでおにぎりタイム。。


小屋ではTシャツを買いました(嬉)
お友達・・もしかしてきてるかと思ったけど、来週らしい。


ここでゆっくり休み、山頂を目指します。
20分で山頂。







山頂に着くと、握手やらハイタッチやらと大騒ぎ!
ここまで連れてきてくれてありがとうの感謝の言葉です。

広い山頂からの眺めは・「素晴らしい」の一言!!

 



越後三山・中門岳も目の前・日光連山・燧ケ岳・至仏山・・
夏にここから中門岳に行くのもお花が見事だとの事でした。

山座も同定してもらえて、感動感動です。
次は何処に連れて行ってもらいましょうか??

記念写真と共に幸せ気分を味わって・・下ります。


下って来た駒の小屋の前で、大満足の三美女




結局アイゼンを着けたのは私達3人だけでしたが、お蔭で少しだけ安心して下れました。
やはり雪は下りが怖い・・。

ゆっくり、慎重に同じ道を下りました。

全ての工程が予定通り行われて、バス・電車色々な乗り物にも遅れるkとなく実行できて。。
なんといっても、3日間の雲一つなく、風もなく・滅多にお目にかかれないような好天に恵まれたのが一番の喜びでした。

初めてお目にかかった人達も素晴らしい方ばかりで、素晴らしい3日間でした。。

本当にお世話になりました・・感謝!!

初日

2日目



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